クリンプ金網は、左写真のようにあらかじめクリンプ(曲げ加工)した線を用いて、タテ、ヨコを組合せた金網です。この網の特徴は、平織では織れない太い線径でも作ることができ、目開きも自由に選定できます。また平織で織ることができても線が細いために腰のない網(タテ、ヨコのずれの生じる網)は、クリンプで織ることによりしっかりとした網に織り上がります。また線の交点以外にもクリンプをつけた金網はインタークリンプと呼ばれています。尚ヨコ線のみをクリンプして織ることも可能です。
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